ウィリアム・ハイレンズ

二重人格の 「リップスティック・キラー 」
1945年6月 43歳未亡人ジョゼフィン・A・ロス首を刃物で刺され死亡する。12月 フランシス・ブラウンが首を指され銃弾を2発受け死亡。この時殺人犯はリビングの壁に真っ赤な口紅で「これ以上殺す前に頼むから僕を捕まえてくれ!自分をコントロール出来ない」となぐり書きを残してた為 以後「リップスティック・キラー」と呼ばれるようになる。1946年1月 6歳の少女スザンヌ・デグナンの死体の一部が彼女の家の近くの下水路で発見される。これら3人の犠牲者の共通点はきれいに洗い流された血と性的暴行を受けていなかった事。他にも銃の乱射や不法侵入者からの暴行などの被害が シカゴ大学の周辺で頻発していた夜盗の合間に横行していた。1946年6月 盗みをしていたハイレンズが現場を取り押さえられる。彼の自宅から「ジョージ」と書かれた犯行メモが発見され共犯者の存在が浮かび上がる。黙秘を続ける彼に自白剤を使用したところもう一人の人格ジョージが現れ 犯行の詳細を語り始めた。子どもの頃抑圧された性的衝動から 女性の下着を盗み 身につけることでしかオーガニズムに達する事が出来ず罪悪感に苛まれながらも 13歳でいっぱしの窃盗犯と放火魔になっていた。 (この頃から別の人格ジョージ・ムアマーンは彼の中に存在していた)しかし学業は優秀で 16歳でシカゴ大学に入学する。ハイレンズは1946年9月5日殺人罪に対する終身刑と他の罪の追加懲役が言い渡されるが 服役中の1977年大学の課程を修了学位を取得する。現在もイリノイ州の刑務所に長期服役中